フォトグラファーから見る、ブランディング・商品撮影・ファッション撮影
広告撮影の世界、ファッション撮影の世界では、「ブランディング」と言う単語がよく使われます。
この言葉以上にマーケティングと言う言葉が広告の世界では使われています。
マーケティングは(顧客)が求める商品・サービスなどを、顧客が効果的に得られるようにする活動の概念と言われています。
ひとつの商品・サービスが世に出て、顧客に届くまでの過程で、企業は市場調査をして、価格を決めて、宣伝をして、流通(マーチャンダイジング・店舗設置や販売促進)していく、この全てがマーケティングです。
4Pや4Cなど、マーケティングの世界では専門用語が沢山ありますが、
今回はファッション撮影・商品撮影・ムービー撮影に密接に関係しているブランディングについて、お話します。
検索エンジンでブランディング・フォトグラファーを検索すると、
個人の人物を撮影する事を、ブランディング・フォトと位置付ける、フォトグラファー・スタジオもあれば、
企業の会社案内などを企画して撮影する事を含んで、企業ブランディングと言う会社もあります。
双方どちらも正しく、ブランディングは商品価値、人物価値、企業価値など、価値感のイメージアップを意味する事なので、個人・商品・企業、のイメージアップ戦略を絶え間なく続けている事が大切なようです。
フォトグラファーでも、木村伊兵衛賞や数々の広告賞などを受賞してるフォトグラファーと、撮影スタジオで20年近く撮影を続けてきた無名の商業フォトグラファーを比較した場合、
上場企業の広告撮影などでは、フォトグラファーの肩書をクライアントが気にする事があるので、ブランディングの差で肩書の立派なフォトグラファーが良い仕事を得る事が多く、実際そのようです。
賞以外にもどれだけ、有名な広告の仕事や雑誌の仕事をこなしているかも重要になってきます。良い仕事を完璧に仕上げれば、また同等の仕事を増やす事が可能でしょう。
予算がなく、ギャランティーがブランド力を持つフォトグラファーを使えない場合などに、紹介などで、無名のフォトグラファーに仕事が回ってきて、そこから信用を得て、這い上がるフォトグラファーもいるかもしれません。
自分のブランド力を上げるために常に意識を持って撮影行動努力をしているフォトグラファー
仕事をこなしてきてるが、自身のブランド力を上げる撮影行動努力をしてないフォトグラファー
この2者の差は一見、あまりないのですが、長い目で見ると歴然とした差が出るのでしょう。
企業・商品でも、ブランド力は大きく、同じポテトチップスを買うにも、無名のメーカーが80g70円でカルビーが77g100円だとすると、無名メーカーの方が30円安くて量が多くても100円のカルビーを買うかもしれません。
それでも、消耗品・食料品は同じなら安いほうを買う場合も考えられますが、
贅沢品、電気製品、自動車などになってくると、ブランド名を見て買うようになっているはずで、
無名のバックに2万円だして買うより、コーチのバックに倍の4万円だした方が良い買い物をしたと感じる人も多いでしょう。倍だしても良いと思わせる、満足・安心感を得られるのが、ブランド力かもしれません。
電気製品も出来れば日本製を買いたいと思ったりします。これも日本と言うブランドを各メーカーが努力して築いてきた結果なのでしょう。
ブランディングは、良い商品・サービスを提供し続ければ、自然と付いてくるように思われますが、商品・サービスは特別優れてなくても、イメージ戦略で成功している商品・企業も多数あることも事実です。
写真やムービーはブランド力をアップさせる為に、人物撮影や商品撮影、ファッション撮影などで、見た目を最大限にアップさせて、顧客に伝えたい情報・サービスを的確に伝える事が出来ます。
ある商品を作りたいと、売りたいと思った時点で、ブランディングは始まります。モデルを使ってイメージ写真が撮りたいと思った時点で、ブランディングは始まっています。主な顧客となる年代は? ブランドイメージにあったモデルはどんなモデルか?コンセプトは、価格設定は?発売時期は?どんなサービスを提供するか?など、考える事は楽しくも苦しくも沢山出てきます。
そんな時に、写真やムービーでイメージを具現化すると、その商品・サービスのブランドの姿が見えてくるかと思います。
特に写真は言葉を必要とせずに、目に伝える媒体です。言語を問わずに見せる事が可能なので、ブランドイメージを伝えるには、最適なコミュニケーションツールでもあると思います。
見れば分かる写真よりも、見れば魅せられるへ、商品撮影・ファッション撮影で、ブランディング・ブランド力を引き出せる写真・ムービーを撮影していきたいものです。
今回はここまで。
アクセサリーのためのファッション撮影01
アクセサリーのためのファッション撮影02
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